精神科への転科と昭和大学医局の魅力
医局員の中井文香と申します。大学卒業後、初期研修を経て当初は放射線科を専攻しました。多くの学びを得た一方で、私生活含む様々な出来事の中で次第に人の心の動きを考えることに興味をもつようになり、精神科への転科を決意しました。転科を決意した時期が10月と遅く、また地方大学出身で昭和大学とは縁もゆかりもない状況でしたが、急な問い合わせにも快く相談にのって頂き、翌年に精神科医としてのキャリアをスタートさせることができました。学閥がなく門戸が広いことが当医局の魅力の一つであると思います。
多彩な経験を通じたキャリア形成
入局後は昭和大学附属烏山病院や昭和大学横浜市北部病院を含む複数の病院をまわりながら、スーパー救急病棟、認知症病棟、開放病棟など様々な環境で経験を積むことができました。環境が変わる苦労もありましたが、自分の適性や今後のキャリアを考える上では外勤含めて複数個所の病院、クリニックで勤務できたことは非常に有意義でした。また、措置診察、離島診療、療育手帳判定といった少し珍しい業務の機会が自然と与えられたのは大学病院という大きな組織ならではで、貴重な経験になりました。専門医、精神保健指定医の資格もそれぞれ精神科医4、5年目に最短で取得することができました。
現在の活動とこれからの展望
現在は病棟での臨床業務を中心に従事しており、上級医の立場で若手の先生方と接する機会も増え、いい刺激をもらいながら日々仕事をしています。他にも、時々学会発表の機会をいただいたり、学外で精神療法の勉強をしたり、興味の赴くまま幅広い経験を積むことを意識しています。今後も新しい知見を追い求めて修練を続けていきたいと考えています。