教育プログラム

昭和大学医学部に属するわが精神科医局は、昭和大学が関連している精神科関係の教育に携わっています。その中でも、医師の育成に力を入れています。

卒前教育とは

高校を卒業後に昭和大学医学部に合格した、当大学に所属する医学部学生を対象とした教育のことです。
6年間かけてさまざまな分野の勉強をしていきますが、まず医師になるためには医師免許が必要で、その免許取得のために、医師国家試験の受験資格である医学部卒業とその試験の合格を目指す期間の教育に携わっています。

精神科の卒前教育プログラムには、内科や外科の知識と同様に精神科の知識を身につける講義や、実際に精神科診療がどのように行なわれているかを肌で感じる臨床実習などがあります。

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卒後前期研修とは

晴れて医師国家試験に合格して医師免許を取得した後に、昭和大学医学部卒後臨床研修センターに所属する研修医を対象とした教育のことです。
2年間かけてさまざまな科の臨床研修を積んでいく期間の教育に携わっています。
必修科目であるため、精神科研修には当センターに所属する研修医全員がラウンドすることになります。
必修研修のみであれば1ヶ月、さらに精神科研修を希望された研修医には最長3ヶ月までの研修教育をすることになります。
当医局に入局を考えている研修医の先生たちにとって、当医局の雰囲気や様子を知るには絶好の機会でもあると思います。

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卒後後期研修とは

卒後前期研修を終了し、医師としてオールラウンドの研修を終えた先生たちを対象とした教育のことです。
精神科についての専門性を高める研修をしながら、一人の精神科医師として、また、社会人として成長するための所属機関としての環境を整えています。
もし東京、神奈川近郊で精神科専門の研修をお考えの先生がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。 入局に際して経済的なご相談、施設見学など、親身になって対応いたします。

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研修終了後進路

症例を経験し十分な指導を受けレポートの準備に余念がなければ、特別な事情がない限り、多くの先生が最短期間で精神保健指定医資格を取得しております。そのため、当施設の後期研修期間は4年間(3年間で指定医取得、残り1年間は精神保健指定医として研修)を一区切りとしています。もちろん、精神保健指定医としての研修期間1年間で、十分な経験が出来るとは考えていません。一方、医師個人にとって、ライフスタイルとの兼ね合いも大事になってくる時期でもあります。研修終了後の進路については、ライフワークバランスを考慮しつつ、精神保健指定医として研修を積めるように、相談していきます。

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